高校受験や大学受験で「偏差値」という言葉をよく耳にします。
今回は「偏差値とは?」「偏差値の求め方」についてまとめてみたいと思います。
▼偏差値とは?
簡単に言うと、テスト受験者のなかで、自分がどこに位置しているかを示すものです。
よって、受験者の平均点や難題であったりすると偏差値は変動します。
■偏差値の基準は50
偏差値は50を平均として計算されているため、自分の偏差値が50と示されれば、平均の位置にいることが分かります。
また、偏差値には割合があり、自分が何位であるかを計算することができます。
▼偏差値の割合
・偏差値80⇒0.13%
・偏差値70⇒2.28%
・偏差値60⇒15.87%
・偏差値50⇒50%
▼自分で偏差値を割り出すのは難しい
自分で偏差値を割り出すことは可能ですが、大変な作業が必要になります。
まず、自分の点数だけでなく、全体の平均点を求める必要があります。
▼偏差値の求め方
偏差値を求める式を2つ紹介いたします。
■偏差値を求める式
■10×(自分の点数-全体の平均点)÷(標準偏差)+50=自分の偏差値
※全体の平均点⇒全受験者の点数を合計し、割って平均を出す。
※標準偏差⇒①受験者全員の偏差(個人点数-平均点)を求めて2乗する。②受験者すべての①を合計して受験者数で割る。
③②を分散の正の値の平方根で計算して標準偏差を求める。
■偏差値を求める式
『50+(自分の点数-全体の平均点)÷2=自分の偏差値』
自分の点数が70点で平均が50点の例で計算してみます。
例:50+(70-50)÷2=偏差値60となります。
上記のどちらかの式に当てはめることで偏差値を求めることができます。
▼まとめ
偏差値は、テストを受けた人数が多いほど利用する価値があります。
また、全体の受験者がどのくらいの学力レベルであるかどうかも重要になります。
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