小学校高学年から
中学生にかけて、子どもから大人へと大きく成長していく時期です。
その中でほとんどの人が反抗期を迎えます。
親も子どももイライラしてしまったり、接し方に悩んだりする場合が多く出てくるかと思います。
中学受験を控えている中での反抗期の対処法に関して、詳しく紹介していきます。
▼反抗期の特徴とは
小学校高学年から
中学生にかけて訪れる反抗期は、第二次反抗期と言われています。
一方で、第一次反抗期は2~4歳ごろの自我が芽生える時期あたりを言います。
小さい時は激しい喧嘩になることは少ないですが、第二次反抗期では何もなくすべてのことにイライラしてしまったりします。
心と体のバランスが崩れ、親との関係も悪くなったりするのが特徴です。
反抗期はどんな人にも訪れるべきもので決して悪いものではありません。反抗期をしっかりと理解して対処を行なってあげることが重要
になってきます。
▼中学受験の際の対処法
男の子と女の子では反抗期の度合いや態度に変化はありますが、どちらにも試すことができる対処法を紹介していきます。
■心配したり構いすぎない
受験勉強と反抗期の間で日々もどかしい中、親が構いすぎては逆効果になります。
子どもなりに考えがあってやっていることも多いので、時には見守ることも大切になってきます。
■子どもの話に耳を傾け共感してあげる
お互いがイライラしてしまうと関係は悪化してしまう一方です。
子どもが何か言いたそうにしていたら、心に余裕をもってしっかりと聞いてあげましょう。そして共感することで安心につながります。
■周りの意見を聞いたり助けを求める
どうしても関わってくれない場合などは、1人で考え込まずに学校の先生や塾の先生などに相談してみることをおすすめします。
周りの助けもかりながらしっかりとサポートしてみましょう。